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カテゴリ:コンサート( 16 )

スクロヴァチェフスキさんの月命日(追悼)


スクラヴァチェフスキさんが亡くなられて、1か月が過ぎました。

寂しさがジワジワとやって来ます。

読響から送られてくるコンサートのお知らせを見ては、「もうここに
お名前が載ることはないのだな~」と。
でも、必死に名前を探していたりする自分がいます。

TVのコマーシャルなどでかつて演奏された曲が流れると、寂しく悲しい気持ちと
懐かしいような、当時のわくわくした気持ち、幸せな気持ちが織り混ざった
何とも言えない思いが押し寄せてきます。

どなたかが、「私の人生の師でした。」と書いていらっしゃいましたが、
私にとっても、スクロヴァさんは「人生の師」であったと思います。

亡くなられて、それがどれだけ大きなものであったか実感しています。

93歳の昨年の10月まで指揮をされ、11月に脳梗塞の手術。
それにもかかわらず、今年5月の読響のコンサートに向けてリハビリを続けておられたとか。
コンサートは、チケット発売直前の1月に中止となりましたが、その1か月後にお亡くなりになられるとは。

師は、最後まで生きる意味を示して下さいました。
そこまでされたことに敬意を表します。

「このオーケストラ、こんなにうまかったのだな。」と、オーケストラを引き立たせ、
「この作曲家、こんなに偉大だったんだ。」と曲の偉大さ素晴らしさを伝えて下さったことが何度あったことでしょう。

常に若々しく元気で、進化を目指した演奏。

お元気だったから、ゆっくり過ごされれば、もっと長生きされたのでしょうが、
精力的に演奏活動をされたことで、多くのものを与えてもらいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

ご冥福をお祈り致します。



<追悼番組>

4月2日(日)午後9時~、NHK・Eテレ「クラシック音楽館」

<スタニスラフ・スクロヴァチェフスキさんをしのんで>

序曲「レオノーレ」第2番 作品72(ベートーベン)

管弦楽:NHK交響楽団
指 揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
(1996年2月3日 NHKホール)


*N響とは、ベートーベン第5番(運命)を放映した欲しかったですが、
 叶わなかったです。
 いつの日か、ぜひ放送して頂ければと思います。
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by sonoda0820 | 2017-03-21 20:29 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ・ブルックナー第8番・NHK放送

1月21日に東京芸術劇場で収録された
スクロヴァチェフスキ指揮、読売日本交響楽団演奏の
ブルックナー交響曲第8番が、今日(3月13日)午後9時から
NHK(Eテレ)「クラシック音楽館」で放映されます。

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クラシック音楽館

現代最高峰のブルックナー指揮者として知られる92歳の巨匠が聴かせる至芸です。
末長く語り継がれるであろう熱演をお見逃しなく。

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テレビで聞くとどう感じられるか楽しみです。
後半には、14年前の演奏も見られるようです。
こちらも楽しみ。(^O^)
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by sonoda0820 | 2016-03-13 17:49 | コンサート | Comments(1)

スクロヴァチェフスキのブルックナー交響曲第8番

読売日本交響楽団 特別演奏会《究極のブルックナー》
■2016年1月21日(木)
■東京芸術劇場
■18:00開場 19:00開演
■指揮=スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

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強い意志を感じられた演奏でした。

昨年のザンクト・フローリアン修道院での演奏では、コンサートマスターの
手を借りて指揮台に上がられ、それでも90分振られたとのこと。

来日自体を心配し、毎日読響のホームページを見ていましたが、
コンサートの前日に、無事来日され立ったままリハーサルをされて
いることが載りホッとしながら会場に向かいました。

登場の足取りはかなり遅くなっておられましたが、
お一人で指揮台に上がられました。
この時点で、もう感激です。(涙がうっすら)

1楽章の半ば頃までは、指揮台から落ちるのではないかとか
強く振る時に後ろのバーを掴むのですが、つかみ損ねたらなどと
心配をしましたが、心配をよそに力強く指揮をされています。
そこにあるのは、まさにスクロヴァチェフスキのブルックナー。
いささかの衰えもありません。
強い意志で臨まれたと感じる力強い演奏です。

今回の席は、前方のステージに向かって右側。
前より、ヴィオラ軍団の演奏がうまいなと感じることが多々ありましたが、
それを横から見る位置です。
クラシック初心者の私は、耳だけでなく目でも聞くので、
間近でみるヴィオラの(特に主席の鈴木さんでしょうか)
動きは、見ているだけで心動かされるものがありました。
時に足でリズムを取り、足を上げたと思ったら踏ん張って
身体が音楽になっています。
上手な方は身体全体で演奏されますが、その極みと言った感じです。
驚いたのは、背中に感情までもが現れているではないですか。
そうこうする内にハープがポロポロポロポロリンと入ったりしつつ2楽章終了。

3楽章は、美しい楽章です。
スクロヴァさんのファンになった当初は、例えばN響と演奏した運命・4楽章
のように激しく速いところが好きでしたが、最近は第九の3楽章などの
ようにゆっくり美しいことろが本当に上手だなと思います。
この楽章もその美しさを楽しみつつ、しかし激しいところもあるのではと
初めて気がつきました。
かなりな音量で演奏されている箇所があります。
普段、お茶碗を洗いながらとかウォーキングをしながらしか
聞くことがなかなか出来ないので、こうして通して生で聞くと
新たな発見があるものです。

4楽章。
出だしは、こんなに速かった?と一瞬思ったものの
繰り返された時は違和感なくあの迫力ある演奏が聞こえてきました。
途中、ブルックナーも喜んでいるだろうなと思いつつ、
ついにフルートがなり終わりを感じさせる場面なりました。
ここに来るといつももう終わってしまうという、もの悲しさを感じます。
そして終了。
見事、90分いつも通り細かい指示をだしつつ、かなり激しく
完璧なまでに振り切りました。
見事な92歳3ヶ月です。
(私の父は、92歳9ヶ月まで現役で仕事をしましたが、
この歳になると絶対に何ヶ月までは必須です。)
スクロヴァさんも、もうすぐ92歳4ヶ月の3ヶ月です。

この日にかけてきたことを強く感じる演奏でしたが
残念なことにタクトが降りる前に拍手が5.6人ありました。
演奏前にアナウンスもあったのに、惜しい結果になりました。
この日の演奏はNHKが収録にも来ていましたので、
本当に残念なことです。

前日、読響の常任指揮者を退任される折(6年前)の同じブル8を
ブルーレイで見てきましたが、読響メンバーも随分変わっています。
細かいところでは、気になるところもあったのかもしれませんが、
オケともに気迫のこもった感動的な演奏でした。

世に美しいとか上手な演奏はたくさんあるのでしょうが、
スクロヴァさんの演奏は、志が高く常に上を向かせてくれます。

読響の常任指揮者になられる1年前ほどから、全てのプログラムを
聞かせて頂きましたが、今日の演奏はその中でも記憶に残る
演奏になったと思います。

常に今回が最後になるかもしれないという思いで聞いてきましたが、
また、元気なお姿で聞かせて下さることを真に願います。

カーテンコールは、4回。
ソロカーテンコール、2回。
一昨年は、カーテンコールの際、個々のオーケストラを讃える
こともお出来にならないほど疲れていらっしゃいましたが、
今回は、それも見事になされました。
ソロカーテンコールは、1回行われた後、舞台袖の扉が閉じられ
聴衆も遠慮して拍手は少なくなりましたが、、それでも根強く
拍手される聴衆がいて、コンサートマスターの手を借りて
再度、聴衆にこらえられました。
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by sonoda0820 | 2016-01-22 09:48 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ ショスタコ第5番「革命」 凄いの一言!

読売日本交響楽団 第3回東京オペラシティ・プレミアムシリーズ
■2013年10月3日(木)
■東京オペラシティコンサートホール
■18:00開場 18:30開演
■指揮=スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

【第1部】
日下紗矢子と読響の仲間たち(室内楽)
チャイコフスキー(武満徹:編曲):秋の歌(クラリネットと弦楽四重奏のための)
ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの小品

【第2部】
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロミオとジュリエット」作品17から〈序奏〉〈愛の情景〉〈ロミオひとり〉〈キャピュレット家の大饗宴〉
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番「革命」 ニ短調 作品47


ショスタコーヴィチ第5番「革命」、凄いの一言でした。
今日90歳を迎えた指揮者の演奏とは思えない、引き締まった切れの良い
爆発するような演奏でした。
これだけの演奏はそうないでしょう。(本当はないと言い切りたいところですが。)

ゆるぎない指揮とこれに応えた読響の演奏も各パートとも素晴らしかったと思います。
ところどころで、頭が白くなったり震えがきたりしました。
これを聞ければ、他には何もいらないと思いながら聞きました。
スクロヴァさんが得意とされていた曲なので、期待をしていましたが、
期待以上の演奏でした。
来日されたのが9月27日だそうで、それから数日でここまで仕上げてきたのは
さすがと思います。

終演後「スゴイな~ジイさん」(親しみを込めて)の声が聞こえてきました。
それには、「感激、圧倒された、尊敬、敬意、驚き、親しみ」など色々なものが含まれた言い方でしたが、まさにその言葉に尽きると思いました。(言葉は少し悪いですが。)

最近、同年代の方達がリタイアをして悠々自適の生活をしているのを
目の当たりにすると、自分も仕事を減らそうかとか・やめることなど
考えるようになりましたが、
高齢のスクロヴァさんから、こういう演奏を聴かされると、
その考えは、言語道断だと思い知らされた思いです。


2回目のカーテンコールの時でしょうか?
突然「Happy Birthday」の演奏が始まりました。
何事が起こったのかと驚くスクロヴァさん。
すぐに事の次第を理解し、「そんな~」とばかりに少し照れたように・・・
拍手がさらに大きくなり割れんばかりに・・・
嬉しそうにそれに応えていらっしゃいました。

聴衆の私達も、終演後お誕生日を祝う花束贈呈があることは張り紙で
知らされていましたが、「Happy Birthday」の演奏は想像もせず、
喜び一塩でした。(読響さん、なかなかやります。(^O^))

こんな良いお誕生日をお祝いする場に立ち会えて、ファンとしては
言葉に表せないほどの嬉しさでした。
今も暖かい心でイッパイです。

スクロヴァチェフスキさん、まだまだ健在です!
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by sonoda0820 | 2013-10-03 23:59 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ指揮 ショスタコーヴィチ・交響曲・第1番、ブルックナー・交響曲・第3番 (その3)

<続きです>

<ブルックナー・交響曲・第3番>

ショスタコーヴィチが、あまりにも良かったので、その勢いで、ベルリンフィルでの演奏を越えるのではないかと期待してしました。

そう甘くはないですね。越える迄にはいかなかったです。
私は、ベルリンフィルでの演奏は、現地で聞いた訳ではなく、インターネットの「ベルリンフィル・デジタルコンサートホール」でライブ中継を見ました。
48時間クーポンだと9.9ユーロ(1,000ちょっと)で見られます。
現地と同時に、見られる・聞けるのですから、凄い時代になったものですね。
但し、時差の関係で、夜中の3時からの演奏でした。
大音量で聞けないのも残念なことでした。
48時間有効ですから、終わってから見ることも可能です。
その時の映像もアーカイブとして残っています。
インタビューも放映されていて、スクロヴァさんがかなりお話をされる方というのもわかりました。(^O^) 
ベルリンフィルでの演奏は、「ましましの音楽日記」さんのブログを読ませて頂くと、アーティスト同士(指揮者とオーケストラ)のしのぎ合いもあり、なかなか思うように指揮をさせてくれないじゃじゃ馬(ベルリンフィル)を乗りこなすのも大変だったようですが、自らの指揮を貫き、それはそれで面白い演奏だったそうです。
私には、そこまで分からなかったですが。

こうして聞き比べてみると、パソコンの数千円のスピーカーからでも、3楽章の盛り上がるところから綺麗なメロディーの繰り返しのところなど、ベルリンフィルはさすがに、うまいと思います。
また、金管楽器が安定して安心して聴けます。
数日前にアンケートに答えて48時間クーポンをもらい聞いてきたばかりでしたので。(^^ゞ

そして、スケールの大きなコーダを迎え、ここのところは何度聞いても良いところです。
思わず天井を仰ぎ、がしかし、またフライングの拍手があるのではと頭をかすめ、
イヤイヤそんなことはと、曲に浸ろうと・・・、本当に壮大で良いところです。
と終わったことろ、すかさず、1階右側前の方で、今度は、前よりも多い人数の拍手が。(-_-メ)
ブルックナーの7番か8番のDVDで、フライイングの拍手にスクロヴァさんが顔をしかめていたのが目に浮かびます。

まぁ、新しいスクロヴァファンが大挙して聞きに来てくれたということですね?
年末に、久しぶりにN響で振られたので、そこで良さを認識された方達でしょうか?

いづれにしても、2曲揃えてくるのは大変なことと思いますが、今日は両方とは素晴らしい演奏だったと思います。

帰りがけにも、「良かったでしょう!」などと話される方達があちこち。
ベートーベン、チャイコフスキーも楽しみです。

<終演後のサントリーホール>
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by sonoda0820 | 2012-03-08 22:27 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ指揮 ショスタコーヴィチ・交響曲・第1番、ブルックナー・交響曲・第3番 (その2)

<ホールの前に貼られたポスター>
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<続きです>

<ショスタコーヴィチ・交響曲・第1番>

出だしから、良いなと思わせる演奏でした。
ソロのヴァイオリンよし、ピアノ良かったですね。
飛び上がらんばかりの強い演奏。ティンパニーも。
3楽章から4楽章に入るところの小太鼓の小さく入って次第に大きくなるところも良かったです。ショスタコビッチは、あまり好きではなかったですが、良い曲なんだと思いました。
今日もまた、1人の作曲家を「偉大な」と思わせるせる演奏をしてくれました。
名演と言っても良いのではないでしょうか?

よくなかったのは、今日の聴衆です。
開演前に、「指揮者が余韻を持って、指揮棒を下ろすまでは拍手は控えて下さい。」とアナウンスがありました。
スクロヴァさんが、読響の常任指揮者になられた頃は、終わってすぐに拍手をする方もいましたが、今はそういうこともなくなり、何故ここでアナウンスと思いましたが。
4楽章で、スクロヴァさんが指揮棒を余韻を持って下ろされた箇所がありました、そこで拍手がパラパラ、こんな終わりだったかな?思っていると、ティンパニーが力強く叩き始めました。(-_-メ) 
ちょっと、聞いている方も気がそがれた感じです。
そして、大きく盛り上がって、本当のラスト。
指揮棒をあげるなり、1階右側前の方で2.3の人が拍手を。(-_-メ)
あれだけ注意されていたのに。本当に惜しい終わり方でした。

<続く>
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by sonoda0820 | 2012-03-08 22:11 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ指揮 ショスタコーヴィチ・交響曲・第1番、ブルックナー・交響曲・第3番 (その1)

読売日本交響楽団 第513回定期演奏会
■2011年3月7日(水) サントリーホール 18:30開場 19:00開演

<開演前のサントリーホール>
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スクロヴァチェフスキさん健在でした。(^O^)

年末のN響との第九が、あまりに期待し過ぎたせいか、もう一つ
いつも程の感動がないと心配していたのですが、
今日の演奏は、良かったです。
今や、N響より読響との方が安心して聞いていられます。

今日は始まる前に、ロビーで解説がありました。
こんなことは初めてです。
私は、15分前に着いたので、途中からしか聞けませんでした。
初めの方は、スクロヴァチェフスキ先生(解説の方がそう呼んでいました。)が
ロビーの売店にも時々顔を出す、そのようなことが話されていたようです。

そして、今回の3プログラムについて説明がありました。
まずベートーヴェンは入れたいということで、来週の2番目のプログラムが決まり、
お得意のブルックナーは外せないということで、今日の第1番目のプログラムに
3番を持ってきた。
この3番は昨年5月に25年ぶりにベルリンフィルで振られた曲でもあり、
ブルックナーの交響曲の中でも、とりわけ思い入れのある曲だそうです。
(そうだったのですか、7番.8番.9番でなく、なんでベルリンフィルで
3番なのかと思っていました。)
もう1曲は、スクロヴァ先生からショスタコーヴィチはどうかと話があり1番に決まったそうです。
この1番は、ショスタコさんの学生時代の卒業作品でもあり、
(これからいくつのもの作品を作って行こうという)勢いのある作品だから、
この勢いに乗って始めようということで決まったという話がありました。
スクロヴァ先生によると、ショスタコーヴィチは、現代のブルックナーなんだそうです。
そして、3番目のプログラムには、ポーランド出身のスクロヴァ先生ということで、
スラブ系のチャイコフスキーを持って来たとのことでした。

また、来月はミネソタ響、5月からはポーランド、ドイツ(バイエルン放送交響楽団)、スイスとヨーロッパを回られるそうです。
そして9月に再び読響で振られるということでした。
本当にお元気ですね。(^O^)

途中、今日のプログラムは4日間も練習を積み、今日も1時間半かけて入念に練習をしたとの話がありました。
始まる前から、いつも以上に心躍るコンサートになりました。

こういう解説良いですね。
また、読響がスクロヴァさんを大事に思われている気持ちが随所に伝わり、嬉しく思いました。

<続く>
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by sonoda0820 | 2012-03-08 21:59 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ・N響・第九

私の一番好きな指揮者・スクロヴァチェフスキさんが、
今年はN響の第九を振られました。

読響の常任指揮者から桂冠名誉指揮者になられた今、
N響との共演は、もうないものと思っていたので、
第九というかたちで実現したのはファンとして
嬉しい限りです。

その模様が、今日(12月31日)NHK・Eテレ(前のNHK教育)で、
夜8時から放送されます。

よかったら、見て下さい。

私は、2日目(12月23日)NHKホールと5日目最終日(12月27日)
サントリーホールへ聞きに行きました。

2日目は、お昼の講演だったせいか?席が悪かったせいか?、
なかなかエンジンがかからず、のれない、盛り上がりに欠ける、
ティンパニーと合唱に助けられて終わりましたという印象の
演奏でしたが、

最終日5日目は、さすがにうまく仕上げてきて、
スクロヴァチェフスキさんとN響の演奏と思える、
第一楽章の出だしから、引き締まった好演奏を聞かせてくれました。
(ソロカーテンコールもありました。)
3楽章もとても美しく良かった~
P席に陣取った合唱、左上段に配したソリスト、サントリーホールの
雰囲気、その場に居られる幸せをかみしめてきました。
スクロヴァチェフスキさんの年齢(御年88歳)を考えると、
これが最後の第九になるかもと、感無量の思いもありました。

放送するのは、FMで放送した1日目の演奏のようですが、
どうのような演奏だったか、楽しみに見たいと思っています。
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by sonoda0820 | 2011-12-31 13:07 | コンサート | Comments(0)

スクロヴァチェフスキ・感動のブルックナー交響曲第8番

読売日本交響楽団 第491回定期演奏会

指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

◆ブルックナー/交響曲第8番

会場:サントリーホール  19:00開演
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この日は、楽しみでもあり、とうとう来てしまったという日でもありました。
スクロヴァチェフスキさん、読売日本交響楽団・常任指揮者としての最後のコンサートです。

5時に事務所を出て、今週はこの日の為に毎夜CDを聴き寝不足だったので、
電車であっちに行ったりこっちに行ったりしながら、20分の仮眠を取る。
これでスッキリ!
コンビニでお握りを1つを買い、サントリーホールへ向かう。
28分前着。

<開演28分前のサントリーホール>
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ロビーでお握りを食べていると、
隣に座ったおじさんが、「S.Sのおっさんの時だけは、読響も満席や」(S.Sのおっさん(・_・)エッ......?)
確かにイニシャルはS.Sです。
私、「スクロヴァチェフスキさんは、人気ありますか?」
隣のおじさん、サンドイッチを食べながら、「人気あるな。S.Sのおっさんの時は、満席や」
私も気をよくする。

その後、ザールブリュッケン放送響を率いてのベートーベン1~9、ブルックナー全曲?(この頃はスクロヴァチェフスキさんを知らず行っていませんが)のコンサートやN響を指揮したブルックナーの話で話が弾む。

いつも感動を分かち合う人がいないので、こんな話しが出来るのも楽しい。

そうこうしている内に、10前。
2度目のトイレに行く。
オーケストラの方々よりも、緊張している私。(^O^)

会場には、正指揮者の下野竜也さんの姿も見られた。

そして演奏の始まり。
隣の同年代のご夫婦のご主人の方が身を乗り出すように姿勢を正して聴く体制に入る。
かなりのファンのようだ。

一楽章、いい感じで始まる。
二楽章途中から、この日の演奏が成功裏に終わるという確信を得る。いつもそうですが。
そして三楽章、ここはこの世のものとは思えない美しいところ。
ハープがポロポロポロポローンと入ったかと思うと、バイオリンのソロが。
本当に美しい。
かと思うと、のけぞるような迫力のある演奏。
そして四楽章。最高でした!
この日は管楽器が本当に良かったと思う。
先週の、ドン・ファンの時は管楽器の横の席だったからか、少しうるさいほどの音量にも感じたが、
この日は、金管楽器が抑制がききつつも、しっかり音を出していた。
金管楽器はごまかしが利かず、難しい楽器だと思うが。
静かなところも、うまく吹いたと思う。
随分練習されたのでしょうね。
(以上、超初心者の感想で済みません。)

LA席では、オペラグラスでづっとスクロヴァチェフスキさんの動きを追っている人もいる。

このまま続い欲しいと、みんな思ったことでしょう。
最後は、その望みもかなわず大きく盛り上がって終了。
ゆっくりタクトを下ろすスクロヴァチェフスキさん。

ちょっと間を置いて、
ブラボーの声も凄かったけれど、それをかき消さんばかりの拍手。
全員が二倍速の速さで手を叩いている音量である。

カーテンコール1回目・・・各パートの方をスクロヴァチェフスキさんが
             称える。
2回目・・・通常の3倍はありそうな大きな花束が贈られる。
      満開の桜と真っ赤なバラ。
      持ちきれず、バイオリンの方に託すも、バイオリンの方達も 
      バイオリンをかかえ右往左往という感じ。
      それで、指揮台の上に。
3回目・・・それを持ってはみたが、手にあまる感じで、またバイオリン
      の女性の方へ。
      最後は何とか持って引き揚げられる。
4回目・・・もう勘弁して下さい。とばかりにコンサートマスターの藤原
      さんの手を取って、引き揚げられるスクロヴァチェフスキさん。

1時間半の大作を振られた後の、何回ものカーテンコールはさすがにお辛いようである。

それでも、拍手は鳴りやまず、総立ち。
みんな前に出てきて、私は前から3列目の席でしたが、ステージが見えないほどでした。

そして2回ほど拍手に応え。コンサートは終了しました。

これで、最後だったので、悲しくなるかなと思ったのですが、
スクロヴァチェフスキさんらしい迫力ある終わり方、また淡々としたお姿に、
四楽章のラッパの音を鳴らしながら、意気揚々を帰ってきました。

<終演後のサントリーホール>
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まさに、会場全体が一つになった1時間半。
思い出に残る素晴らしいコンサートでした。
スクロヴァチェフスキさん、3年間色々な曲を聴かせて下さってありがとうございました。

また桂冠名誉指揮者としての10月を楽しみにしています。
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by sonoda0820 | 2010-03-26 23:59 | コンサート | Comments(2)

スクロヴァチェフスキのドン・ファン他

読売日本交響楽団 第524回名曲シリーズ

指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

◆R.シュトラウス
 交響詩〈ドン・ファン〉
◆スクロヴァチェフスキ
 Music for Winds(読売日響・ミネソタ管他共同委嘱作品、日本初演)
◆シューマン
 交響曲第3番〈ライン〉

会場:サントリーホール  19:00開演

<開演25分前のサントリーホール>
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今日は、スクロヴァチェフスキさんを斜め前から見る席でした。
今月で常任指揮者を退任されるので、前から指揮するお姿を拝見する機会も、
もうそうないでしょう。
しっかり記憶に留めようと、目耳全開で聴き入りました。

ドン・ファンは、管楽器がかなりの音量で、煌びやかな世界に酔いしれました。
クラリネット?のソロが良かったです。

スクロヴァチェフスキ氏作曲の「Music for Winds」は管楽器に打楽器、ピアノが入った構成で、常任指揮者就任の頃演奏されたオネゲルやメシアンを思い出しながら聴きました。
後ろの方では、打楽器の方がティンパニーに砂袋のようなものをのせたり外したり、木琴を打ったかと思ったら、小太鼓を叩いたり、忙しく動いていました。
色々な風の音を表しているようでした。
演奏後管楽器の方が、誇らしげで嬉しそうに見えました。
こういう編成の曲も良いものですね。

一転、シューマンの交響曲第3番〈ライン〉は、オーソドックスはクラシックという感じで、この場にいられる幸せを感じながら、聴きました。
いつまでも、この時間が続いて欲しいと・・・

ブラームスの「交響曲第2番」や、「ツァラトゥストラはかく語りき」を聴いた後は、飛び跳ねるような気分で、足取り軽く帰ったものでしたが、今日はとても満ち足りた幸せな気分で帰ってくる演奏でした。

<終演後のサントリーホール>です。
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by sonoda0820 | 2010-03-19 23:59 | コンサート | Comments(0)