読売日本交響楽団第463回定期演奏会
■指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
読売日本交響楽団
■曲目:◆モーツァルト(ブゾーニ版):オペラ『ドン・ジョヴァンニ』
K527 序曲
◆ルトスワフスキ:交響曲第4番
◆ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調(ノヴァーク版)
■2007年9月18日(火) サントリーホール 18:30開場 19:00開演
5か月ぶりのスクロヴァチェフスキさんは、少し痩せられた気がしましたが、
とてもお元気そうでした。(^O^)
ルトスワフスキは、初めて聞く曲でしたが、
音が下からポコポコ沸き上がってくるようで、ひんやりした透明感があって
なかなか良い曲だと思いました。
こういう初めて聞く曲も飽きさせないで、作曲家を際だたせて聞かせるのは、
本当にうまいと思いました。
一転して、ブルックナー。
さすが!完成度が高い演奏と思いました。
この日は、若い男性からプレゼントがありました。
いつもは、かがんで取ると危ないので指揮台に置かれてそのままに
なるのですが、ファンの方も考えたもので、大きな手提げ袋に入れて用意。
再度アンコールに登場したスクロヴァチェフスキさんが、
何が入っているのでしょう?頂いて良いのかな?というような
ジェスチャーをすると、会場も和やかな雰囲気になり、
拍手が一段と高まりました。(^O^)
そして、手提げ袋を下げて戻られる一幕もありました。
終演後の、サントリーホールと周辺です。